

MY TOWN -ottoのある町-
南丹地域
かつて旧国制度において、現在の京都府は以下の三国に分かれていました。
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丹後国
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丹波国(一部は現在の兵庫県に含まれる)
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山城国
しかし、現在の行政区分では、京都府は次の五つの地域に分けられています。
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丹後地域
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中丹地域
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南丹地域
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京都市域
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山城地域
「南丹地域」 という名称は、「丹波国地方の南部」に由来し、1965年(昭和40年)頃から行政用語として正式に使用 されるようになりました。
現在、「南丹」は 「亀岡市」「南丹市」「船井郡京丹波町」 の3市町の総称として用いられています。また、行政区分としての名称にとどまらず、「南丹」という呼称は広く定着し、官民問わず、さまざまな施設や事業所の名称としても広く使用されています。

南丹市

南丹市は、京都府のほぼ中央に位置し、府内で 2番目に広い面積を持つ市 です。
かつては、日本の地方行政区分である令制国の一つ「丹波国」に属していました。その後、2006年(平成18年)1月1日、「平成の大合併」 により、以下の4つの町が合併し、「南丹市」となりました。
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北桑田郡 美山町
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船井郡 園部町
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船井郡 八木町
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船井郡 日吉町
―基本情報―
面積 : 616.40㎢
人口 : 30,254人(2024年4月1日)
豊かな自然に囲まれた南丹市は、歴史や文化、伝統を受け継ぎながら、新たなまちづくりが進められている地域です。
八木町
「平成の大合併」により、地方公共団体としての八木町はその歴史に幕を閉じましたが、現在も南丹市の行政区の地名として残されています。
町の中央には大堰川が流れ、その周囲に広がる平野部を中心に農業が盛んに行われています。四季折々の自然に恵まれ、春は大堰川沿いの桜並木、夏は清流での鮎釣りや花火大会、秋は松茸狩りと、季節ごとにさまざまなレジャーを楽しむことができます。
また、八木駅の西側には、天正3年(1575年)、明智光秀の丹波攻略により落城した八木城跡があり、歴史的な名所として知られています。さらに、西光寺、京都帝釈天、出雲大神宮、木喰仏で名高い清源寺など、歴史を感じられる文化財も数多く残されており、多くの観光客が訪れています。
―基本情報―
面積 : 49.56㎢
人口 : 6,716人(2024年4月1日)
八木町は、自然と歴史が調和した魅力的な地域として、今も多くの人々に親しまれています。
